この章の目次
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帯巻きを終ったところに元巻きに用いる羽枝(羽軸を境にして長い方の羽枝)を鉤の上へ直角に置き、内側下方から外側上方へ5〜6回程度巻く。
羽枝がねじれないように、小羽枝の遠列が常に外側になるように、右手の人差指と親指であやつりながら間隔をつめて巻く。
巻き終った羽枝をしけ糸で5回程度巻き止め、余りの羽枝はハサミで切り取る。
胴巻きとして「つめ巻き重ね巻き」「すきあけ巻き重ね巻き」に用いた羽枝を続けて、元巻きに用いることがある。
この場合、胴巻きを終ったところから巻き始める。
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