この章の目次
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胴巻きに用いる羽枝(右羽枝)を右手の人差指と親指で1本(5cm程度)取り、鉤と先巻きにした羽枝の間へ挟み込み、先巻きにした羽枝(又は生糸)を右手で下から上へ1回巻いて胴巻きの羽枝(羽枝の先の方)を取り付ける。
又、のちに胴巻きで重ね巻きをする場合には、下に巻くものと上に巻くものを同時に固定して置く。この場合、上に巻くものを下に、下に巻くものを上に固定して置く。取り付けが終れば、しけ糸を3回巻きに固定する。
先巻きしない場合は、さきに金箔張り付けした部分の先部にしけ糸を3〜4回程度巻いた後に胴巻きの羽枝を取り付ける。
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