播州毛鉤物語
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伝統的工芸品とは
鮎毛バリ事典
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毛バリは芸術品である。あの繊細華麗な毛バリを手にすれば、自ずと自然を愛する心が生れ、よいアユがいとおしくなる。 それは人間を愛する心にもなり、ごく自然なマナーともなる。
A.
アユの尾数よりも、その型を考える。従って12センチ以下のアユは再放流する。
B.
ドブ釣りは横一列に並んでサオを出す釣り方である。 その場合、あとから上手の釣り座に入ろうとするときは、下手の釣り人に挨拶して入るのが礼儀である。
C.
この場合に使用するオモリは、隣の人のオモリの号数(重さ)に合わせること。 仕掛の基はオモリにある。
D.
オモリについて聞かれたときはその号数を答える。
E.
上手の人に、アタリがった場合、下手の人は竿をあげて、アユの取り込みを邪魔してはならない。
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